2013年2月14日木曜日

恋人と友達の境界線 in アメリカ


明日はバレンタインデーですね!今回は愛の日ということで、アメリカではどこからがBe My Valentine、つまり恋人になるのか。ということを紹介したいと思います。

アメリカでは「告白→承諾→付き合う」という日本では当たり前のシステムはあまり浸透していなく、みんななんとなーくそういうのが始まると言います。

というのも、アメリカ人は恋人を作る際ちょっと長いお試し期間があるのです。「いいかも」と思った相手がいたら仲のいいお友達としてHang Outを何度も重ねます。大体脈ありか無しを見定めるのは「夜ご飯を食べに行こう」と誘われたり、ご飯を奢ってもらったり、「次いつ会える?」とシツコク聞かれる事らしいです(^3^)。

私の住んでるポートランドでは、どんなに年上でも奢る習慣がないので、男の子が自分のご飯代を持ったら下心があるんだなってすぐに分かります。。(´Д`)オェェ

Hang Outの内容は関係が進めばスキンシップが多くなって手をつなぐ〜、とかキスする〜、とかHしちゃう〜とかも結構含まれてきますが「別にそこまで」だったり「ここからは確認が必要」という相手ならアメリカ人はちゃんと断ります。彼らめっちゃ固いです。もし日本人で英語でどう断れば良いか分からない〜って場合は"It's not working.""I can't forget my ex!"が分かり易く強い表現なのでお勧めです(>ワ<)。

それでもよく一緒にいるにも関わらず、「Are you guys dating?」と聞いて「Not really. 別に彼氏じゃないよ。」とアメリカ人が答えたら、あまり深く考えず「へ〜そうなんだ〜。」と納得しましょう◎。

ちなみに日本語では「デート」を軽い表現の2人で遊ぶという意味で使いますが、英語の"dating"は付き合ってる二人のする物。という意味になってしまうので普通の友達に使うのは勘違いを招くのでやめましょう!(アメリカ人からして混乱を招く日本人のよく使う思わせぶりな単語です)


では、どこからが本当の彼氏彼女になるのかというと、だいたいのアメリカ人は「そんなの雰囲気で察するのさ(>▽<)!」みたいな返答をしてきます。。。あとは「ハングアウトする異性がその人だけになったら(*^3^)」みたいな感じでしょうか笑。個人的には直接「君は私の彼氏なの?」って聞いちゃうのも全然ありだと思います。

あとは、てっとり早いのはfacebookの交際ステータスでしょうか。アメリカは文化的にパーティーやイベントに二人で参加したからといって、特別な関係と認定されるわけではありませんが、facebookの交際ステータスはそれなりの威力を持っています。私は、他人の恋愛の噂をことさら流しますが、さすがにfacebookのステータスを変更されると真剣だったんだー。と思いますもん。



★日本人の方に注意です★

日本人で、"You are pretty""You are so gorgeous"などアメリカ人から褒められまくって、二人で出歩いたりした(dating)。などたまに聞きますが、それはかなーり相手に好意があるシチュエーションなので、不本意であるなら注意しましょう〜。もしその延長線上で、チュー(*´з)(ε`*)なんてこっちの許可なしにしてきたら、いくら外人でも遊び相手にしか思われていない状況なので「駄目だよ〜」とやんわり伝えるか、強引にパンチやキックしちゃいましょう( ̄へ  ̄ 凸。

告白をするアメリカ人は稀にいますがその人はめっちゃ真面目ちゃんです。大切にしましょー♡

ちなみに"I'm interested in you.""I like you."等も英語だと分かりにくいですが明らかな好意を表している表現です。よく分からないまま"Thank you"等言って流したりすると都合のいいように受け取られるのでこれも注意してください〜。

Happy Valentine's Day!




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